すぎたげんぱく杉田翼
享保十八年江戸に生まれる。西玄哲に南蛮流外科を学び宮瀬龍門(この人は大田蜀山人の兄貴分でもある)に徂徠学を教わる。宝暦二年より小浜藩医、 宝暦七年日本橋に開業。この年開催された第一回物産会で源内と知り合ったらしい。
藩医として先輩の小杉玄適は山脇東洋の腑分けに参加していて、玄白がさんざん 自慢話を聞かされた事は想像に難くない。蘭学を志して良沢とともに西善三郎に会ったが、オランダ語は難しそうなので一旦あきらめる。
だが明和八年「ターヘル・アナトミア」を入手、また小塚原で腑分けを見学して翻訳を決意。漫画に描かれたようなすごい苦心の末に安永三年出版。そのあとは順風 満帆の大繁盛。
後半生は自身の研究より、若者への啓蒙普及活動に力を注いだ。「蘭学事始」を書き終えて文化十四年没。
四109-181,281-292五15,49-70,125-153,159,184-195,198-202,207-219,240-243,248-267,272-274,284-288六7-10,51,163-184,206,272-323七7,18-19,71-78, 93,101-109,227,265,288-289八10,106,112,235-242,272-273九22,48-49,205,239,272-280十33,56十一82,260-262十二51,86-88,161,167-168,279-285十三118,127-128,133,158-159 十六95十七30-31
幕末一11四14五204九39-44十一102十二45十九120二十二103二十三147
A・片桐一男「杉田玄白」(1971.吉川弘文館人物叢書)
平賀源内/前野良沢/大槻玄沢/建部清庵 /杉田登恵/杉田伯元/吉雄幸左衛門/西善三郎/ 荒井庄十郎/中川淳庵/桂川甫周/解体新書の仕上げを手伝っていた謎の坊主頭の男 /田沼意次/千賀道有/司馬江漢

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