ひらがげんない | 平賀国倫 |
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福内鬼外・風来山人・ちょっと手をつけてはやめてしまう奴 | |
先祖は武田信玄が初陣で討ち取った平賀源心だとかなんとか。享保十三年くらいに讃岐高松藩に生まれて後の数奇な人生は漫画に書き尽くされているので、
ここではトリビアを箇条書きにしてみる。 ※自作の中で同性愛趣味をカミングアウトしている。相手は平秩東作などであったらしい。 ※「土用のうなぎ」は怪しい話だが、事実であれば半世紀前に書かれた増穂残口「艶道通鑑」からヒントを得たようだ。 ※安永八年獄死したとされるが、生存説がいろいろ存在する。相良町には長崎凧にもう一工夫した独自の凧が伝わっていて、町民は源内先生が作ったのだと信じている。 また小説家の桜田常久は、源内が田沼に助けられ相良に逃げて安藤昌益の感化で百姓になるという小説「平賀源内」を昭和十五年に書いていて、 これがなんと第12回芥川賞を受賞している。昔はそんな小説で芥川賞を取れたのだ。 ※小学館の「国際版少年少女世界伝記全集」では、 なぜだかトルストイとのカップリングで収録されている。一体どんな共通点があるというのか? | |
四111-114,142,156-167,283-292五49-55,129-130,145,154-166,184-191,202-206,223-239,244-255,265-271,275-283六5-28,35-51,146-160,179-183,185,
195-223,230-270,283-286,298-305,314-315七7八112十119,196-198十一172,217十二106十三132二十242 幕末一12五209十九120 | |
A・土井康弘「本草学者・平賀源内」(←後書きに「風雲児たち」の話題が出てきます2008.講談社選書メチエ)・石上敏「平賀源内の文芸史的位置」 (2000.北冥社)「平賀源内と相良凧」(1996.羽衣出版)・「芥川賞全集三」(1982.文芸春秋) | |
前野良沢/杉田玄白/中川淳庵/司馬江漢 /田沼意次/千賀道有/佐竹義敦/小田野直武/ 福助/吉雄耕左衛門/秋田屋九五郎/森島中良/ 平秩東作/太田蜀山人 |