しまづしげひで島津重豪
島津家二十五代当主。延享二年生まれ、十一才で藩主となる。
一橋宗伊の娘を正室に迎えた。この過程で仲介した田沼意次と親しくなり影響を受ける。さらに三女茂姫が徳川家斉の正室(広大院)になりもう一人の将軍とまで言われるようになる。天明七年隠居したが実権は握り続けた。
文政十年シーボルトと面談。このころから派手な暮らしで藩財政が危うくなったので調所を起用。ひ孫の斉彬を後継者としてみっちり教育し天保四年やっと没。
次男が中津藩主奥平昌高、九男が筑前藩主黒田長溥。
七86八236十一296-297十三270十四14,49十五221-226,239-242十八221-226,239-242二十49,156
幕末一115十一142十七20
島津重年/島津斉興/島津斉彬/徳川家斉/調所笑左衛門/奥平昌鹿/奥平昌高

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