もうりてるもと毛利輝元
毛利家十六代当主、元就の孫。名前は剣豪将軍・足利義輝から一字もらった。毛利軍前線指揮官として山中鹿之助たちを追撃していたら織田とぶつかり、 以降えんえん防衛戦を続けているうちに何となく秀吉に取り込まれ豊臣五大老と呼ばれるようになっていた。
関ヶ原の敗戦後に「石田にかつぎあげられただけです」 と言い訳したが、実際はみずから野心満々だったらしい。勝手にあっちゃこっちゃへ侵攻したせいで兵力が分散し関ヶ原で負けたのだとも言われる。 佐野さんの件も後になってビビりだし息子を切腹させたりして、やることなすこと竜頭蛇尾だ。
一22,61,190,211-217,300二9-17,33,76-91,203-209,287-292三65,68十五105十六44,232
幕末一10
C・光成準治「関ヶ原前夜」(2005.NHKブックス)
吉川広家/毛利秀元/小早川秀秋/佐野道可/ 豊臣秀頼/淀君/徳川家康/石田三成 /大谷吉継/小早川隆景

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