たてべりょうさく建部由水
一関藩の典医。安永二年江戸に来て杉田玄白に学ぶ。同七年、こんどは玄沢を連れて再び出府し玄白に師事。
3代目清庵の名を継いで、天明五年に奥州ではじめて腑分けを実施したり、地味に地域医療に尽くした。
六162-183,206七19,109-110八93十三127
片桐一男「杉田玄白」(1971.吉川弘文館)・「シリーズ藩物語・一関藩」(2006.現代書館)
建部清庵/杉田玄白/杉田伯元/大槻玄沢

目次へ戻る