とくがわよりふさ
徳川頼房
―
家康の十一男、水戸初代藩主。家康の駿府城に遊びに行ったとき、天守閣の最上階で「天下を取れたらここから飛び降りてもいい」と言った物騒な子供だったとか。家光と同年輩で気性も合い、特に頼まれて将軍補佐役で江戸定府となったという。
妾が妊娠した子を流せと命じたが、忠臣の機転により赤ちゃんは救われた。あやうく「水戸黄門」が消滅するところであった。
三47-55,86,142,170,182五167
幕末一71,76
B・長山靖生「天下の副将軍」(2008.新潮選書)・鈴木暎一「徳川光圀新装版」(2006.吉川弘文館人物叢書)
徳川家康
/
徳川秀忠
/
徳川光圀
/
徳川頼宣
/
保科正之
目次へ戻る