さいごうきちべえ西郷隆盛
西郷南洲の父。西郷隆盛とは本当はこの人の名で、息子は「隆永」なのだが、戸籍を登録しに行った人が間違えてしまい「まあよかよか」で未だにそのままになっている。
鹿児島城下加治屋町に住んで勘定方小頭をつとめ、 島津一門の日置家でユタノン(執事みたいなもの)もしていた。城下士・四十七石は薩摩藩内では決して低い身分ではないが(まだその下に外城士とか卒とかいっぱいいる)、 調所広郷の土地改革であおりを喰らい四苦八苦した。
嘉永五年没。息子は父の借金を返すのに明治時代までかかった。
十五65-67,86
幕末十二18十九186
田中惣五郎「西郷隆盛」(1958.吉川弘文館人物叢書)・芳即正「調所広郷」(1987.吉川弘文館人物叢書)
島津斉興/調所笑左衛門/迫田利済

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