徳内が出会ったロシア人。
1784年ころに一行90余名と共にウルップ島に移住したが、やがて内部分裂した。大部分はカムチャツカに帰り、 イジュヨたち3人はエトロフ島北端のシャルシャムに引っ越して住み続けていた、と供述している。
次に徳内が来た時につかまえそこねてそれっきり行方不明。 ロシア側史料にもそれらしい人のことは書いていない。
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幕末七84
島谷良吉「最上徳内」(1977.吉川弘文館人物叢書)
最上徳内/イコトイ/エカテリーナ女帝

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