いのうえでんじゅうろう熊倉伝十郎?
井上伝之丞の子。松山に生まれる。父のあとを追って江戸に行き、小松典膳と共に護持院が原で仇を討つ。松山に帰参して表彰されたが、探索中に悪い遊びを覚えたらしく嘉永五年梅毒で病死。助太刀の典膳は文久二年に目撃した者がいるがその後は不明。
十八26-30,59-63,153-188
吉村昭「仇討」(2003.新潮文庫)
井上伝兵衛/井上伝之丞/島田虎之助/本庄茂平次

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