さかきばらやすまさ
榊原康政
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井伊直政・本多忠勝・酒井忠次と並ぶ徳川四天王。姉川・長篠と主要な合戦にほとんど参加した。宇喜多家の内紛を仲裁した話は「風雲児たち外伝・風雲戦国伝」で描かれている。
関ヶ原の合戦では、秀忠と中仙道を進む。秀忠隊の武将はみんなそうだが「私だけは真田攻めに反対しました」という説と「いーやあいつが上田を攻めようと言った」という説がある。
激怒した家康に対し秀忠の弁護に努め、その後は潔く一線を退いた。
一52
B・白石良夫「説話の中の江戸武士たち」(2002.岩波書店)
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