まえのみねこ | 前野峰子 |
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前野良沢の次女。幕府の表御番医師・三世小島春庵に嫁ぎ、三男四女を産んだ。晩年の良沢を小島家に引き取ったが、良沢が没する五ヵ月前に
旦那さんが先に死んでしまった。 峰子は七才で跡を継いだ子供をひとりで育て上げ、文政二年に亡くなった。息子の宝素は森鴎外が史伝を書いたほどの立派な考証学者 となった。めでたしめでたし。 | |
四108-110,123-127,144-154,166-167,179-180五15,70-71,127,183-184,192-195,210-217,262-264,274,288六11,23,173,273,281-282,326 七12-16,93,227,291八106十80十二85-86,283-284 | |
「鴎外歴史文学集・第四巻」(2001.岩波書店)・岩崎克己「前野蘭化2」(1996.平凡社東洋文庫) | |
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