たかのゆきゆき(遊幾)
遊幾
長英の妻。天保八年ごろ結婚。長英自身の手記には「亡家の女」とだけあって詳しくは分からない。姑の美也のほうは文久元年まで生きていた。
※蘭学者・青地林宗(物理学紹介のパイオニア)の娘と言う説もある。ただし青地一族が長英を援助した形跡はない。邪推するなら、そういう名目で元愛人を後輩に 押し付けたのかな?
十五170-172,209十八44-45,94十九256-288二十223-236,271-289
幕末十一104
佐藤昌介「高野長英」(1997.岩波新書)・高野長運「高野長英伝」(1943.岩波書店)
高野長英/高野モト

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