ふくざわひゃくすけ
福沢咸
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中津藩士、諭吉の父。寛政四年生まれ。帆足万里(広瀬淡窓の友人で実証主義の特異な思想家。日野鼎哉の師でもある)に学び深い教養を持っていたが、 藩では終生下っ端であった。
天保七年没。諭吉の文章だと、死因が脚気だったり卒中になっていたりはっきりしない。映画「福沢諭吉」の脚本を書いた笠原和夫は、 藩に詰め腹を切らされたと推定している。
幕末八182-191九22
「福沢諭吉事典」(2011.慶応義塾出版会)・帆足図南次「帆足万里」(1966.吉川弘文館人物叢書)・笠原和夫ほか「昭和の劇」(2002.太田出版)
福沢三之助
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日野鼎哉
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