ひらやますけじろう
平山?
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大坂東町同心。大塩に文政四年入門する。反乱当時は町目付だった。
職務上当然のことをしたまでと言えば言えるが、間宮林蔵のようには割り切れず、天保九年に預け先の勝山藩屋敷で自殺。死後に正式な幕臣に出世した。
十四222-226,287-288
「幸田成友著作集第五巻」(1972.中央公論社)・大塩事件研究会編「大塩平八郎の総合研究」(2011.和泉書院)
大塩平八郎
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